2000年の記録2000年の記録イチローのBW最後の年です。チームはオリックス史上初のBクラスに転落。仰木さんとしても初のBクラスの経験だったと思います。 この年から客の入りが悪かった2階席がウイングデッキ、センターデッキとなり、エリア指定の自由席となりました。しかも値段が格安で、センターデッキが年間3万円、ウイングデッキ一塁側が2万円、3塁側はなんと1万円でした。 この年から観戦会などに参加し、観戦仲間が増えていきました。8月末に福岡に乗り込みましたが、見事にやられました。以後何度か福岡に行きましたが、未だに勝ち試合を見ていません。 ANAの「全国どこでも10000円」をキャッチフレーズにした超割が発売され、仙台や函館にも遠征しました。 (左から日付・対戦チーム・球場・結果・責任投手・先発投手) 4月 1日 対近鉄 (GS神戸) ○ 4-0 勝:小林(完封) 4月 2日 対近鉄 (GS神戸) ○ 9-2 勝:金田 開幕戦は、小林は怪しいながらも何と完封勝利でした。2戦目は大量リードすると終盤は顔見世とばかりに小刻みな投手起用するという遊び心十分の采配でした。 4月11日 対ロッテ (GS神戸) ● 3-5 敗:川越 4月12日 対ロッテ (GS神戸) ○9×-8 勝:高橋功(山口) 4月13日 対ロッテ (GS神戸) ○ 2-1 勝:杉本友(完投) 平日のナイターだったと思いますが、とても寒かったです。11日の試合は、川越が5回くらいまで完璧な内容だったのですが、6回くらいからいきなりヤバくなりました。この傾向は今でも続いているようです。 4月14日 対ダイエー(GS神戸) ○ 4-2 勝:金田 S:牧野 4月16日 対ダイエー(GS神戸) ○ 6-5 勝:小林 S:カルロス 4月22日 対ロッテ (仙台) ○ 9-2 勝:杉本友 4月23日 対ロッテ (仙台) ● 6-10 敗:小林 ANAの超割ではじめて宮城球場に行きました。今のフルキャストの姿からは考えられないほど、ボロい球場でした。スコアボードがDH制対応ではないので、守備の時はDHの選手の名前を抜いて投手の名前を掲示していました。 (スコアは電光ですが、選手名は手書きでした。) 23日の試合はカルロスが諸積に顔面にデッドボールを当ててしまいました。 その後替わった牧野がボーリックに満塁弾を打たれてしまいました。 4月29日 対近鉄 (大阪) ● 2-4 敗:小林 5月 2日 対日本ハム(GS神戸) ○ 6-0 勝:川越(完封) 5月 4日 対日本ハム(GS神戸) ○ 4-3 勝:カルロスS:小倉(杉本友) 5月13日 対ロッテ (GS神戸) ● 3-9 敗:ブロウズ シーズン途中に緊急補強したブロウズでしたが、私の前でいい投球をしたのを見たことがありません。 5月14日 対ロッテ (GS神戸) ● 2-3 敗:小倉(加藤) 6月 1日 対西武 (GS神戸) ● 7-11 敗:ブロウズ 6月10日 対日本ハム(GS神戸) ● 4-13 敗:小林 6月20日 対ダイエー(GS神戸) ● 3-13 敗:小林 6月21日 対ダイエー(GS神戸) ● 2-9 敗:杉本友 この頃は見る試合で先発投手が乱調な試合ばかりでした。6月21日の試合は、「がんばれネッピー君」を書くきっかけとなった試合です。 7月 1日 対ロッテ (函館) ○11-4 勝:川越 7月 2日 対ロッテ (函館) ● 4-5 敗:木田(カルロス) 超割を使って函館まで遠征した試合、1日はまさに快勝と言えるでしたが、2日は必死の継投も抑えで起用されたアメリカ帰りの木田が乱調で負けてしまいました。 7月 9日 対近鉄 (GS神戸) ○10-3 勝:戎(完投) 7月15日 対近鉄 (大阪) ● 1-5 敗:カルロス 7月16日 対近鉄 (大阪) ○10-5 勝:戎 崩壊寸前の先発投手陣の救世主的な存在が戎でした。この時点でまさかこの年の防御率のタイトルを獲ろうとは夢にも思いませんでした。 7月29日 対ダイエー(GS神戸) ○ 3-1 勝:カルロス 7月31日 対ダイエー(GS神戸) ● 0-6 敗:川越 8月 8日 対ロッテ (倉敷) ● 5-10(10回) 敗:加藤(完投) 先発加藤が打たれながらも力投したのですが、延長10回にボーリックに満塁ホームランを打たれで万事休す。帰りの中庄駅で電車が来なくて、岡山駅の新幹線乗り換えでおもいっきりダッシュして気分が悪くなった覚えがあります。 8月 9日 対ロッテ (GS神戸) ○ 8-5 勝:戎(完投) 8月10日 対ロッテ (GS神戸) ○ 6-0 勝:小林(完封) 8月20日 対近鉄 (GS神戸) ● 1-3 敗:杉本友 8月26日 対ロッテ (GS神戸) ● 0-1 敗:加藤(完投) 8月31日 対西武 (西武) ○12-5 勝:木田(岸川) はじめて西武ドームに遠征、選手と同じホテルに宿泊するも遭遇することはありませんでした。西武戦ということで、左腕の岸川を先発させるも5回持たずに降板。点差の割りにヒヤヒヤした試合でしt。 9月 2日 対ダイエー(福岡) ● 4-5× 敗:平井(戎) 9月 3日 対ダイエー(福岡) ● 5-11 敗:カルロス ミスチルファンさん、こうべっこさん、フンガフッフッさんと福岡へ遠征。 そして最初で最後の福岡オフ会も開催しました。福岡では99%がホークスファンという超アウェイ状態で非常に心細かったです。試合内容も悲惨なもので、特に3日の試合では満塁で松中の場面で「満塁弾打たれるんちゃうか?」と言ったらほんまに打たれる始末。帰りの新幹線の中で温厚なこうべっこさんが怒り心頭でした。 9月 5日 対近鉄 (GS神戸) ● 3-21 敗:嘉勢(小林) 本当に見るに無残な試合でした。そのときには、数年後にこんな試合が連発することを夢にも思っていなかったのですが・・・・・ 9月 6日 対近鉄 (GS神戸) ● 1-3 敗:ブロウズ 9月 7日 対近鉄 (GS神戸) ● 6-10 敗:加藤 9月 9日 対日本ハム(GS神戸) ○ 2-1 勝:戎(完投) 9月15日 対西武 (GS神戸) ○ 6-5 勝:戎(完投) 9月17日 対西武 (GS神戸) ○ 8-5 勝:嘉勢 この試合で嘉勢は松井稼に二打席連続HRを打たれて、かなり苦手意識を持ったようです。この時期は戎と嘉勢を中心にローテーションを回すという考えられない事態でした。加藤はブルペンでの手本とするため敢えてリリーフ起用していたはずです。 9月24日 対ロッテ (千葉) ● 6-8 敗:加藤(嘉勢) 10月 5日 対西武 (GS神戸) ● 1-3 敗:嘉勢 10月10日 対ダイエー(GS神戸) ○4×-3 勝:カルロス(嘉勢) 10月13日 対西武 (GS神戸) ○ 2-1 勝:カルロス(戎) 2000年成績 43戦21勝22敗 |